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Vol.63 黒幕


愛した人を



失うこと


それはやはり悲劇以外の



何物でもないのかな







ラ「ここが僕の家です。」

ラフィエルさんの家はあの大富豪の巣から歩いて10分ぐらいだった。

そこは、失礼だが見るからにお金が足りない町だった。

萌『うわ〜…ラフィエルさん、家の中綺麗にまとめてるんですね。』

ラ「あ…まぁ、そうですかね。」

ラビ「俺の部屋はジジィが散らかすからな〜。」

神「フン。」

ラ「あ、ラビさんと神田さんはこちらの部屋をどうぞ。
  萌さんの部屋は隣のここを使ってください。」

私が部屋に入ると、そこはつい最近まで使われていた形跡があった。

それも、女の人が。

化粧台に乗っているわずかな化粧品の粉。

かすかに残った香水のような甘い匂い。

でもその女の人はもうここにはいない。

ということは…




考えられる事は二つ。



一つ目は彼女はここをただ出て行っただけ。

二つ目は…彼女はもうすでに死んだ、ということ。





どうか一つ目であってください。

私は願う。

あんなに誠実そうな人が何で幸せじゃないんですか?

やっぱ神ってものはいなくて、千年伯爵という悪魔がいるだけなんですか?

なら私がそれを変えてやる。

運命なんてものは最初から変えるためにあるんだから。



私は拳を握り締め、ラフィエルさんに話を聞こうと部屋を出た。

リビングに出てみると、キッチンでラフィエルさんが何かしていた。

ラ「すいません。粗末なものしかご用意できないのですが…」

萌『あ、それぐらい私がやりますよ。それより…』

私はラフィエルさんにまっすぐ視線を向けた。

萌『お聞きしたい事があるんです。』





ラビと神田も呼んで、リビングに集合した。

そして私は切り出した。

萌『私の使わせてもらっている部屋を使用していた女性はどうされたんですか?』

ラフィエルさんの目にわずかな動揺が現れたのを

私は、そしておそらくラビや神田も見逃さなかった。

ラビ「話してほしいんさ。これは重要な事だから。」

神「お前の言う事で今回の任務は作用される。」

ラフィエルさんは言いづらそうに口を開いた。

ラ「…この町は、先ほど貴方達とお会いした豪邸に住む、
  僕の主人と、他の富豪様達に援助されているんです。」

萌『お金をもらっている、ということですよね?』

ラ「はい。もちろんその代価はあります。
  町民があの家に仕えることです。」

ラビ「それだけで、さ?」

ラ「…最初は僕もそう思いました。
  これだけでお金がもらえる。町が生き抜ける、と。
  ですが…」

ラフィエルさんが顔をゆがめる。

ラ「僕は気づいてしまったんです。」

萌『…………何に?』

ラ「不定期的ですが、使用人が消えていくのに、です。」

ラフィエルさんはここで一回口を閉じた。

ラ「それに気づいた僕は、その人達はやめていったのか、
  町を引っ越すのか、と考えていました。
  ですが、パターンがあったのです…」

つらい事を思い出すように、ラフィエルさんが一回下を向いた。

ラ「消える人は必ず、家族や恋人、つまり…大切な人達がいるんです。
  そして消えた人の家には必ず大金が送られる。
  つまり、買われるのです。…命を。
  ですが、それだけで終わりじゃない。
  一人が消えると、必ずもう一人が消えるんです。
  そこまでは僕はわかっていない。
  でもっ…






先月僕の恋人までがッ…消えました。」



あまりに突然の告白に、私は戸惑った。

神田はいつもどおりクールな表情のままで、

ラビも動揺していることに気がついた。

ラフィエルさんは膝にひじをつき、前かがみになるように座っていた。

そして彼の拳に水滴が落ちているのに気がついた。

萌『こんなことを聞いてすいませんでしたッ…!』

ラ「…そして僕の家にも大金が送られてきました。
  僕の恋人は、すべてを僕に打ち明けてから消えました。

  "消えていった人達は町の為にお金が使われる事を祈っていた。
   主人に町に送る資金を断ち切るぞ、と脅された。"と。」


つまり、今回の腐ったブレーカーはあの大富豪共ってわけか。

私は拳に爪が食い込むほど握り締めた。

萌『彼女が生きているうちに真相がわかっていたなら…
  何故逃げなかったのです?
  何故生きようとしなかったんですか!!?』

ラ「………僕達の、夢だったからです。
  この町が栄えて、あの人達から何の助けもいらずに独立する事が。
  そのために僕達は頑張ってきたから。
  そのために僕達はここで戦ってきたからッ…!!!」

ラフィエルさんの声からは覚悟を決めた感じが伝わってきた。

ラビ「話してくれてありがとさ。萌、ユウ。
   ちょっと話があるさ。」

私達3人は席を立った。

ラ「こんな話を聞いて…貴方達は何をするつもりですか?」

萌『腐った奴らをぶっ潰す。』

いい考えでしょ?

って私が笑いかけたら、ラフィエルさんも涙の後が残る顔で、

やさしく、やさしく笑った。






ラビ「で話っていうのは」

萌『明日の計画でしょ?はやくケリつけたいもんね。』

神「でどうするんだ?」

ラビ「…何にも考えてないさ。」

萌・神「「は?」」

ラビ「いやだって…こういうのは皆の知恵をあわせてッ!!」

萌・神「「は?」」

ラビ「その言葉で威圧するのやめて〜!!(涙」

萌『わかったわかった…でもラビ、この馬鹿に期待しちゃダメだよ。』

神「誰が馬鹿だ…?」

萌『キミはピーマンだもんね〜?』

神「どういう意味だ…?」

萌『中身がすっからかん♪ってこと。』

神「テメェ…」

萌『何?やる?』

ラビ「まーまーまー!!!!作戦会議と行こうさ!!」

チッと神田が舌打ちし、チッと私が舌打ちして、

神田とラビはソファに、私はベッドに座り込んだ。(因みにここ私の部屋)

ラビ「で、思ったのがこういうこと考えるの、萌得意だから…」

萌『私一人でやれってか?アァ?』

ラビ「じ、冗談さッι」

萌『まぁ大体わかってるんだけどね♪』

ラビ「え…もう?」

萌『聞きたい?』

ラビ「聞きたいさ!!」

萌『聞かせてください萌様って言え。』

ラビ「はぁ!?」

萌『冗談♪で、作戦ってのが…』









ラビ「Σそれって作戦って言っていいんさ?」

萌『今までのがひねくりかえってたから、今度はストレートに、ね♪』

ラビ「でも将を射んと欲するならばまず馬を射よって言う言葉知らないんさ!?」

萌『どっかの漫画の主人公も言ってたぞ?
  "将を射んと欲するならば将を射りゃいいじゃねェか!!!"ってね』(はがれん)

ラビ「そうだけどさ…ばれねぇさ?」

萌『大丈夫。ラビと神田がうまくやってくれたらね。』

神「俺がヘマをすっかよ。」

萌『ま、明日が勝負!じゃ、おやすみ。出てけ出てけ。』

ラビと神田が出て行ったのを確認して、私は一人、思いにふけた。




腐った奴らだ。

金で命を買う?

そしておそらく一人が消えたらもう一人が消える、

というのは二人目はきっと…アクマになったのだろう。

人々の思いを利用して命を奪う奴らが許せない。

でも何より許せなかったのが、ラフィエルさんだった。

私なら、どんな夢があっても大切な人を優先すると思う。

でもそれを人は逃げる、と言うのだろうか。

弱い、と言うのだろうか。



なら私は弱くていい。

負け犬、弱虫、と蔑まれてもいい。

それでも私は、大切な人を失いたくないから。

もうこれ以上、一人になりたくないから。

何かを得るためには何かを失わなければならないんでしょ?

なら私は夢を捨てる。

まぁ、これは私の意見であって、これを他人に押し付ける事はできないんだけどね…
















大切な人を失う事



それはやはり



悲劇以外の



何物でもなかった




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わぉ。話重すぎるwwwwww←
読んでて息が苦しくなっちゃったvv←

ユーちゃんはピーマンって、笑ったvvおなか痛いwwwwww
中身すっからかんって、まぢでそのとーりだよwwwwwww
殺す気ですか、萌さん

どーでもいぃコトだけど
萌ちゃんって、何時に寝てるの??睡眠不足だよっ!
体を大事にねvv((とかいぃながら昨日風呂で貧血起こして目の前真っ暗。溺れて死にかけた奴だーれだ

実はピーマンネタは昔兄弟に自分が言われてたことww
それってさ、言われたら結構腹立つんだよ!!ww

寝てるさ!
たぶんw
いや、絶対!
だって寝ないと不機嫌になる子ですから!!w

そーなんだwwww腹立つだろーねvvv
あたしは、同居のいとこの兄貴に、
「・・・・・・・・パイナポー」
と言われました。パイナポーは骸さんだよ!

あたしも寝ないと不機嫌なんだvvvv
ちなみに小6だvvvvvvvvv

2100・・実は踏んだ!
フハハハハハハ!!リクしていーかな??
(前のに書き忘れたりvvでも、事実!だよ!?

うわお…すごいなんか、重いよねwwwww
それで、途中で萌たちの作戦の話が入って、最後にまたズーンと重くなるの!!
なんかかこよくてスゲエ!
萌にカコ死いいいい!!(笑)

りょーこ<
もっちろんリクしてOKよ!?
文でも絵でもどっちでもいいからねー♪

シリアスだ・・・。
悲しいお話だね。
萌ー!!
腐ったやつらをぶっ潰せッ!!!!

そういえば私1201踏んだんだよなー・・・・。
リョーコsうらやましい(´・ω・`)

じゃーさー、もースグ夢小説書くから、
リョーコの想像でいぃから、イラスト書いてぇっ!!

李緒ちゃんっ、いぃでしょー((自慢するな

わおっw((は?
神田ピーマンだよねっ
なんかピーマンまで名前見たいw
萌様っていいあがれって萌スゴッ
でも、リアルにモネちゃんに言わせてそう・・・

heavyだね・・・めっちゃヘビーィィィィ><

っちょ!!神田はピーマンじゃないよ!!!
ただの中2病患j(ry

萌かっけー

萌バンザイw
神田はピーマンだぁっww
萌はピーマンじゃない!!
だってピーマンだったらこんな良い話考えられないもん!!

リョーコc私も小6だよ〜

幸弓ちゃん
そ〜〜なんだっvv
同い年がいたwwよっかったっvv
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北村萌o

Author:北村萌o
特技: 漫画の早読み
     テニス
     兄弟ゲンカ(?)

短所: ありすぎてかけない・・・・

好きなキャラ: Dグレ(ラビ)
          ワンピース(ゾロ)
          Bleach(一護)
          おお振り(準太)
          桜蘭高校(ヒカル)
          鋼錬(マスタング)

これからもよろしくお願いしますorz

genius_wakame@hotmail.co.jp


最近思ったこと:

ゾロ>切原>ラビになってしまった

キリ番は100単位!
踏んだ人はリクエスト受け付けますよ♪

前Dグレ☆夢小説☆はこちら⇒ http://moekitamura.blog117.fc2.com/

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これから、「キャラを出して!」
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